岡山県美作市万善

2017年02月06


日本の滝百選に戻る

Road Map :県道46号線を北上し、岡山国際サーキットの横を抜けて
             天石門別(あまのいわとわけ)神社に向かう。
Route Map:神社の境内を抜けて河会川沿いに上流側に向かう。
日本の滝百選』  在り来たりの滝名であるが上段、下段の2つの滝が相まって良い雰囲気をだしていた。
みまさか観光ナビから
別名「滝の宮」がこのあたりの地名の由来にもなり、御祭神の鎮座は
2000年も前に遡るという歴史ある天石門別(あめのいわとわけ)神社。
こちらの境内の奥へすすむと、落差13m、幅5mの「琴弾の滝」を
見ることができます。
滝は2段からなり、上の滝を雄滝(おんたき)、下の滝を雌滝(めんたき)
と呼ばれ、古くから知られている名瀑です。夏は天然の涼場となり、
秋は紅葉の美しいことで知られています。
静寂に包まれた一帯は、滝や自然のマイナスイイオンとともに清清しい
雰囲気が漂うパワースポットとしても人気の名所です。
琴弾の滝
単独の滝だったら魅力は半減しただろうが、二つの滝が相まって良い雰囲気を出してくれていた。冬季の渇水期と言えど滝水が充分ある滝も多く、集水域の広い滝を選べば水量が少ないとがっかりすることは減ると思う。
今回の岡山県の滝巡り
7つの滝を巡り、内、3つはハズレだったが、4つは良い感じの滝だった。
深谷の滝和井田の滝小原の滝長楽の滝渕尾の滝千早の滝→琴弾の滝
琴弾の滝 (落差13m)
今日の最後の滝見として選んだ”琴弾の滝”は仕事、プライベートで
よく通った岡山国際サーキットの直ぐ北側だった。これを知っていた
ならもっと早くに訪れることが出来たと思う。
ことびきのたき
散策時間:小雨の為、13分で終える。
周辺は道が入り組んでいるので道標に従って走行すること。
細い橋を渡ると駐車場となっていたが、小雨が続き、舗装されていないのでジュクジュクとなっていた。先行車は1台も居なく、一番水溜まりの少ない所に車を停めて16時20分に散策を始める。
神社よりも”琴弾の滝”の方が観光資源なのだろう、大きな道標が随所に立っていた。
観光客は直接、滝に行ってしまうのか、道標は神社に向かう様に示されていたが、神社に寄る必要はまったく無かった。
道標に従い神社に向かうのは遠回りなだけで、川沿いのフラットな道の方が近回りであった。
神社からの階段道を下り終えると”磐座遺跡”があった。中には謂れのある岩があり、それを
隠す為に神主が石を積み上げたらしい。何かの自然現象でこれが出来たのなら値打ちがあるが、人が積み上げたのなら何の値打ちも感じない。
歩くこと数分で”琴弾の滝”に着く。上の滝が”雄滝”(おんたき)落差13m、下の滝が”雌滝”(めんたき)落差2m。
小さな滝であるが水量が多く、回りの景観を含めて雰囲気が良い。
”雄滝”の滝壺から”雌滝”の滝壺を眺める。
滝水の透明度は少し悪いが綺麗とも汚いとも判断出来ないレベルだ。
”雄滝”を単独で見る。滝壺は深そうに見えるが、透明度が悪く底までは見えていない。